移行中の知識
プロトタイプ
Prototype
定義
プロトタイプ(prototype)とは、完成品を作り切る前に、構造・表現・interaction・媒体適応など特定の判断を確かめるため、必要な部分を仮の形で外化した試作物です。paper sketch、static comp、clickable screen、実寸print等のどれも、確かめたい問いに十分ならprototypeになりえます。高精細なmockupや実装済み画面だけを指す語ではなく、fidelityは確認したい内容に合わせます。
実例
実際の場面で考える
同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。
local business website
responsive構成を低精度で試す
見るポイント
色や写真を詰める前に、実際の見出し・営業時間・地図・CTAを入れたroughなdesktop / mobile画面を作り、情報順序、line length、navigation、reflowが成立するかを見る。visual polishより構造判断を先に確かめる。
flyer / shop card
印刷物を実寸で出す
見るポイント
screen上の縮小表示だけで判断せず、実寸に近いprintを作り、type size、余白、折りやtrim位置、写真detailが物理sizeでどう見えるか確認する。最終印刷仕様を完全再現しなくても、判断したい条件に必要な精度を選ぶ。
注意
誤解しやすい点
- prototypeをhigh-fidelity clickable UIだけの名称だと考える。
- 見栄えを完成品に近づけることを優先し、何を確かめるための試作かを決めない。
- 一つのprototypeでcontent、layout、interaction、visual style、technical feasibilityを同時に証明できると考える。
関連
関連する概念
出典