移行中の知識
発想展開
Ideation
定義
発想展開(ideation)とは、定義した課題に対して一つの解決案へ早く固定せず、異なる構造・表現・進め方の可能性を複数外化して探索する活動です。案の数を増やすこと自体が目的ではなく、比較できるほど異なる方向を作り、後のcritiqueやtestingで選択・統合できる材料を増やすことが目的です。完成度の高い一案を磨き続けることや、moodboardを集めることだけとは異なります。
実例
実際の場面で考える
同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。
service landing page
Heroの方向を複数出す
見るポイント
同じbriefに対して、写真中心、typography中心、diagram中心など情報の伝え方が異なるroughを作る。button色だけを変えたvariationを大量に作るのではなく、何を主役にするか自体が比較できる案を出す。
small brand identity
identityの展開方法を試す
見るポイント
logoを先に確定して周辺を埋めるだけでなく、type、motif、image treatment、color paletteの異なる組合せを低い精度で並べ、どのvisual languageがbriefへ適合するかを比較できる状態にする。
注意
誤解しやすい点
- brainstormで案数を増やせば自動的にideationの質が高いと考える。
- 一つのlayoutの色・写真・radiusだけを変えた案を、十分に異なる方向の探索だと扱う。
- referenceを集めるだけで、自分の案を外化・比較していない状態をideation完了とする。
関連
関連する概念
出典