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デザインの根拠

Design Rationale

デザインの根拠(design rationale)とは、あるdesign decisionについて、何を目的・criteriaとし、どの代替案やtrade-offを検討し、どの観察・制約・evidenceを理由にその選択をしたかを説明できる形にした判断の背景です。完成後にもっともらしいstoryを付けることではなく、選択肢と判断条件の関係を追えることが重要です。rationaleがあっても美的判断が一意に決まるわけではなく、制作意図やcontextが異なれば別の選択も成立します。

実際の場面で考える

同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。

  1. local business website

    Heroの構成を採用した理由を説明する

    見るポイント

    「この方がかっこいい」で終わらせず、主要message、実際の写真素材、mobileでのcrop、CTAの発見性、本文への流れを比較し、なぜ写真全面案ではなくcopyと写真を分けた案を採ったかを残す。捨てた案がどの条件では有効だったかも区別する。

  2. identity / Web visual system

    brand paletteの選択を説明する

    見るポイント

    「青は信頼」のような固定意味を理由にせず、既存brand資産、写真との関係、text contrast、媒体間の再現、category内での識別、目指すart directionを比較してpaletteを選ぶ。数値条件と制作意図を同じ種類の根拠として混ぜない。

誤解しやすい点

関連する概念

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