移行中の知識
視覚的メタファー
Visual Metaphor
定義
視覚的メタファー(Visual Metaphor)とは、ある対象・概念であるtargetを、別のsource domainの形・属性・関係を通して理解させる視覚表現です。単に二つの物を似せたり並べたりすることではなく、「何を何として見るのか」と、sourceからtargetへどの特徴を写しているかが意味の中心になります。
実例
実際の場面で考える
同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。
SaaSの機能紹介ページ
セキュリティ機能を金庫として見せる
見るポイント
データ保護という抽象的なtargetを、施錠された金庫というsourceで表す。金庫の「守る・閉じる・アクセスを限定する」という属性がどこまで製品説明へ写されているかを見る。
地域団体のキービジュアル
地域ネットワークを根として描く
見るポイント
人や事業者のつながりを植物の根として構成する。単に根の絵を置くのではなく、分岐・接続・支えるというsource側の関係が何を意味させているかを確認する。
注意
誤解しやすい点
- 視覚的な類似、象徴、並置をすべてVisual Metaphorと呼び、target/sourceの関係を確認しない。
- 比喩表現を入れれば必ず印象的・理解しやすくなると評価する。
関連
関連する概念
出典