移行中の知識
並置
Juxtaposition
定義
並置(juxtaposition)とは、性質・意味・scale・時代・形・色などが異なる要素を近くに置き、その差や関係を同時に知覚させる構成手法です。contrastが要素間の視覚的な差そのものを扱うのに対し、juxtapositionは異なる要素を意図的に隣接・同一frameへ置いて比較や意味関係を生む配置を扱います。
実例
実際の場面で考える
同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。
architecture campaign
oldとnewを同じframeへ置く
見るポイント
古い建築と新しい建築を同じvisualへ並置し、時代差をmessageとして使う。単なるcollageにならず、何を比較させたいかが読める位置とscaleにする。
product family key visual
大小のproductを並べる
見るポイント
サイズ差の大きい二製品を近くへ置き、familyとしての共通性とsize contrastを同時に見せる。大きい方だけが主役になり、小さい方の識別が消えないか確認する。
注意
誤解しやすい点
- contrastがある要素を同じ画面に置けば、意図的なjuxtapositionになると考える。
- 差を大きくするほどmessageも強くなると考え、共通contextを失う。
- 意味関係のない異質な素材を並べ、意外性だけを目的にする。
関連
関連する概念
出典