移行中の知識
可逆性
Reversibility
定義
可逆性(reversibility)とは、userが実行したactionの結果を、必要に応じて以前の状態へ戻せる程度です。Undo / Redo、restore、取消可能な一時状態などが実装手段になります。error preventionが問題の発生前にerror-prone conditionを減らすのに対し、reversibilityはaction後の探索・修正・撤回を可能にする性質です。
関連
対比すると分かりやすい概念
実例
実際の場面で考える
同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。
task manager
item削除後のUndo
見るポイント
item削除を即時反映しつつ短時間のUndoを提供し、軽微で可逆な操作のたびにconfirm dialogを挟まなくても戻れるようにする。完全削除の境界は明示する。
design / document editor
editorの変更履歴
見るポイント
複数stepを試した後でも以前の状態へ戻れるようにする。Undoの結果がどこまで戻るか予測でき、Redoで再適用できるかも確認する。
注意
誤解しやすい点
- reversibleなら事前のerror preventionは不要だと考える。
- Undo buttonが存在するだけで、何がどこまで戻るか不明でも可逆性が高いと判断する。
- irreversibleな外部actionや重大操作まで、見かけ上のUndoで戻せるように見せる。
関連
関連する概念
出典