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移行中の知識

インクルーシブデザイン

Inclusive Design

インクルーシブデザイン(inclusive design)とは、年齢、能力、言語、利用環境、経験、文化的背景などの違いによって生じる排除や参加上の障壁をdesign processの中で見つけ、当事者や異なる状況から学びながら、より多くの人が参加・利用できる方法を検討する考え方・方法論です。Web accessibilityとは強く重なりますが同義ではありません。Accessibilityは、障害のある人がWebを知覚・理解・操作し、利用できるよう具体的な障壁を取り除くことに焦点を持ち、WCAGなどのstandardもあります。Inclusive Designは、それより広い人間の多様性や参加の仕方をdesign processへ取り込みます。Inclusive Designを実践しただけでWCAG conformanceが保証されるわけでも、すべての人に一つのsolutionを作ることを意味するわけでもありません。

実際の場面で考える

同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。

  1. local business website

    予約導線の障壁を調べる

    見るポイント

    mouse操作と小さなdate pickerだけを前提に予約flowを作らず、keyboard、touch、zoom、低い視力、片手操作、操作に不慣れな利用者などでどこに障壁が生じるかを調べる。必要なら別の入力方法や連絡手段も含めて、誰を標準userとして暗黙に置いていたかをproblem framingへ戻す。

  2. community / public-facing service website

    地域serviceの情報提供方法を見直す

    見るポイント

    高速回線・大画面・専門用語への習熟だけを前提にせず、device、通信環境、言語や読み書きの習熟度、年齢や能力の違いをdesign-researchで確認する。一つの「万人向け」layoutへ平均化するのではなく、重要情報へ複数の方法で到達・理解できるようにする必要があるかを検討する。

誤解しやすい点

関連する概念

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