学習項目
明度
色が基準となる白と比べてどの程度明るく見えるかという知覚上の属性を、輝度や単純な色成分とは分けて扱う概念。
理解する
明度は、同じように照明された白を基準に、ある色がどの程度明るく見えるかを捉える知覚上の属性。単なる光の量や色モデル内の数値と同じものではない。たとえば色相・彩度・明るさの三成分で色を表す方式にある明るさの値は、赤・緑・青の成分から計算されるため、異なる色相に同じ値を指定しても知覚上の明るさが同じになるとは限らない。制作では、色みや鮮やかさと明るさの違いを分けて観察し、文字の読みやすさなどを判断する場合は必要な測定を別途行う。
この項目を使う分野
練習・制作
根拠・参考資料
- CIE S 017:2020 ILV — Color appearance terms — International Commission on Illumination (CIE)
- CSS Color Module Level 4 — W3C
- Do we feel colours? A systematic review of 128 years of psychological research linking colours and emotions — Psychonomic Bulletin & Review