学習項目
行間
行と行の垂直方向の間隔を変え、行同士の分離や段落全体のまとまりがどう変わるかを観察する概念。
理解する
行間は、連続する行どうしの垂直方向の間隔に関わる組版条件で、1行の横方向の長さを扱う行長とは別の概念です。CSSのline-heightと伝統的な組版でいうleadingは密接に関係しますが、同じ実装概念として扱いません。間隔を広げるほど常に読みやすくなるわけではなく、文字サイズ、行長、書体、言語等と合わせて確認します。WCAG 2.2の1.4.12にある1.5倍という値は、利用者が行間を変更しても内容や機能が失われないことを求める条件であり、著者が通常表示を一律1.5へ設定すべきという推奨値ではありません。
この項目を使う分野
練習・制作
観察
根拠・参考資料
- Thinking with Type — Princeton Architectural Press
- Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.2 — World Wide Web Consortium (W3C)