移行中の知識
カーニング
Kerning
定義
カーニング(kerning)とは、特定の文字ペア間の間隔を個別に調整し、字形同士の見かけの間隔を整えるtypographic操作です。LA、To、Waのように形状の組み合わせによって生じる局所的な空きや詰まりを扱います。文字列全体へ均一に間隔を加減するtracking / letter spacingとは別の調整です。
関連
対比すると分かりやすい概念
実例
実際の場面で考える
同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。
brand wordmark
ロゴタイプのAV間
見るポイント
AとVの斜線間に大きな空白が見える場合、文字列全体を詰めず、そのpairだけを調整する。隣接する他の文字とのvisual spacingも並べて確認する。
editorial hero heading
大きな英字見出し
見るポイント
display sizeでToやWAなどのpairが不自然に離れて見える場合、metrics / optical kerningと手動調整を比較する。本文のtrackingまで同時に変えない。
注意
誤解しやすい点
- カーニングとtracking / letter spacingを同じ「字間調整」として扱い、局所と全体の違いを失う。
- すべての文字pairを手動で同じ数値へ揃えれば、見かけの間隔も均一になると考える。
- 日本語本文の文字間隔調整を、Roman glyph向けのkerning概念だけで説明しようとする。
関連
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出典