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短い練習

ショットと編集を見分ける

ショットサイズ、編集上のカット、連続性編集を、構図・被写界深度等の近い概念と区別する短い理解確認。

関連する学習項目

やること

  1. 問題文が一つの画面内部を扱うのか、ショット間の接続を扱うのかに注目する。
  2. 選んだ後で答えと各選択肢の解説を確認する。

問題

1. 同じ人物を、全身と周囲の空間まで見せるワイドな画面から、表情を大きく見せるクローズアップへ変える。最も直接変えている概念はどれ?
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答え: ショットサイズ

  • ショットサイズ — 被写体が画面内で占める範囲をワイドからクローズアップへ変えている。
  • 被写界深度 — 被写界深度はピントが合って見える奥行き方向の範囲。人物を画面内でどの大きさに見せるかとは別の操作である。
  • 編集上のカット — 編集上のカットは一つのショットから次のショットへの接続。ここでは各ショット内部で被写体をどの範囲に収めるかを問うている。
  • 視覚的均衡 — 視覚的均衡は画面内の視覚的な重さの分布を扱う。被写体の画面占有範囲そのものではない。
2. ある人物のショットから、移行効果を挟まず別の人物のショットへ直接切り替える。最も直接扱っているものはどれ?
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答え: 編集上のカット

  • 編集上のカット — 一つのショットから別のショットへ直接切り替える基本的な編集接続を扱っている。
  • フレーミング — フレーミングは一つの画面へ何を含め、どこで切るかを扱う。ショット間の接続とは別である。
  • 連続性編集 — 連続性編集は複数のショットを通した時間・空間関係の維持という広い編集方針。単一の直接接続そのものは編集上のカットである。
  • アニメーションのスペーシング — スペーシングは等しい時間の中で中間位置やポーズの変化量をどう配分するかを扱う。
3. 会話を複数のカメラ位置から撮ったショットで組み立てる時、人物の視線や左右の位置関係、動作のつながりを保ち、観客が場面の空間を追えるようにする。最も直接扱っている考え方はどれ?
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答え: 連続性編集

  • 連続性編集 — 複数ショットを通じて人物・視線・動作・時間・空間の関係を追えるようにする編集上の考え方である。
  • 編集上のカット — 個々のショット間ではカットを使うが、問題文は複数の接続を通じて空間関係を保つ広い編集方針を問うている。
  • ショットサイズ — ショットサイズは各ショットで被写体をどの範囲に見せるかを扱い、複数ショット間の時空間関係そのものではない。
  • 物語構造 — 物語構造は出来事や展開の組み立てを扱う。撮影された複数ショットの空間的な接続方法とは別である。

自己確認

  1. ショットサイズと焦点距離・被写界深度を同一視していないか。
  2. 一回のカットと、複数カットを通じた連続性編集を区別できるか。

出典