移行中の知識
ウィドウとオーファン
Widows and Orphans
定義
ウィドウとオーファン(widows and orphans)とは、paragraphがpageやcolumnをまたぐ時に、先頭・末尾付近のごく短い行や単独行が別のpage / columnへ孤立して残る状態を指す組版用語です。どちらをwidow / orphanと呼ぶかは出版文化や資料で揺れがあるため、名前の割り当てより「どの行がどこへ孤立したか」を確認します。
実例
実際の場面で考える
同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。
multi-page editorial
雑誌記事の改ページ
見るポイント
paragraphの最後の短い1行だけが次pageの冒頭に残った状態を見つけ、前後の改行・tracking・column長など何が状態を作っているか確認する。
report generation
自動生成PDFのcolumn break
見るポイント
responsiveな内容量からPDFを生成した時、見出し直下やparagraph冒頭の1行だけが前pageの末尾へ残っていないかを見る。用語名よりbreak位置を観察する。
注意
誤解しやすい点
- widowとorphanの呼称の割り当てがすべての資料で同一だと考える。
- 1件でも存在すればlayoutが失敗だと機械的に判定する。
- 状態名だけ覚え、column幅・改ページ・文章量・spacingとの関係を見ない。
関連
関連する概念
出典