移行中の知識
合字
Ligature
定義
合字(ligature)とは、2文字以上のcharacter sequenceを一つのglyphとして置き換えて表示するtypographic formです。Latin scriptではfiやflなどのstandard ligatureが代表的で、OpenType fontには装飾性の高いdiscretionary ligatureが含まれる場合もあります。文字コード上の内容を単純に一文字へ書き換えることとは別で、font featureによるglyph substitutionとして扱われることがあります。
実例
実際の場面で考える
同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。
Latin本文の組版
fiの衝突をstandard ligatureで処理する
見るポイント
fのterminalとiのdotが不自然に干渉するtypefaceで、fontが用意したfi ligatureを使った場合と個別glyphのままの場合を比較し、spacingと字形のつながりを見る。
poster headline
discretionary ligatureをdisplayで使う
見るポイント
装飾的なligatureを大きな見出しへ試し、語の識別やbrand toneに寄与するかを見る。本文全体へ自動適用する前に、小サイズでの判読性と利用目的を確認する。
注意
誤解しやすい点
- 文字同士を近づけたり重ねたりした表現をすべてligatureと呼ぶ。
- standard ligatureとdiscretionary ligatureを同じ目的・優先度で扱う。
- すべてのfontやscriptが同じligatureを持つと考える。
関連
関連する概念
出典