移行中の知識
色順応
Chromatic Adaptation
定義
色順応(chromatic adaptation)とは、照明やwhite pointなどが変わった時に、視覚系が色刺激の変化をある程度補償する過程です。そのため物理的・colorimetricに入射光が変わっても、物体の色をある程度安定して捉えられます。隣接色が即時に互いの見えへ影響するchromatic inductionとは時間特性と原因を分けて扱います。
実例
実際の場面で考える
同じ概念を異なる制作文脈へ持ち込み、何を観察して判断するかを見る。
desktop monitorとmobile deviceのcross-device review
異なるdisplay white pointでのbrand color確認
見るポイント
数値上同じcolorでもdisplayのwhite pointや周囲の照明条件が異なると見えが変わる。短いside-by-side比較だけでなく、それぞれの観察環境へ順応した状態でも確認する。
店舗で使うpackage・signage
暖色照明下の印刷物
見るポイント
オフィスのneutral照明だけで色を決めず、実際の店舗照明下でwhiteやbrand colorがどう見えるか確認する。照明色の変化を単純にデータ上のhue shiftとしてだけ扱わない。
注意
誤解しやすい点
- deviceや照明が違っても、同じ数値なら同じ見えになると考える。
- chromatic adaptationがすべての照明差を完全に打ち消すと考える。
- 隣接背景による即時的なcontrast effectと、観察環境へのadaptationを同じ原因として扱う。
関連
関連する概念
出典