短い練習
強調を見分ける
強調を、視覚的重さや視覚的階層全体と同義にせず、特定要素へ相対差を作る扱いとして見分ける短い理解確認。
関連する学習項目
やること
- 一つの要素を周囲より目立たせる扱いを問うているか、構成全体の優先順位を問うているかを区別する。
- 選んだ後で答えと各選択肢の解説を確認する。
問題
答えと解説を見る
答え: 強調
- 強調 — 強調は、特定の要素を周囲より目立たせるために、大きさ、明暗差、位置、余白などで相対差を作る扱いである。
- 視覚的階層 — 視覚的階層は、複数の情報や要素の相対的な強弱や優先順位全体を扱う。強調はその階層を作る手段になり得るが同義ではない。
- 視覚的重さ — 視覚的重さは、要素が周囲との関係でどの程度強く、重く見えるかを扱う。強調の結果と関係する場合はあるが、意図的に相対差を作る扱いそのものとは異なる。
- スケール — スケールは要素の相対的な大きさを扱う。強調を作る手段になり得るが、大きさの差だけが強調ではない。
答えと解説を見る
答え: その要素は強調され得るが、ほかの情報との優先順位全体が分かるかは別に確認する
- その要素は強調され得るが、ほかの情報との優先順位全体が分かるかは別に確認する — 一つの要素の強調と、複数情報からなる視覚的階層全体は別の判断である。
- 一つの要素が目立った時点で、画面全体の視覚的階層も自動的に完成する — ほかの情報同士の強弱や順序が不明なままなら、画面全体の階層が十分とは限らない。
- 階層を明確にするには、すべての要素を同じ強さで目立たせる — すべてを同程度に強くすると相対差が弱まり、何を優先するか分かりにくくなる可能性がある。
- 色を派手にしていないため、強調とは呼べない — 強調は色だけで作るものではない。大きさ、明暗差、位置、余白など複数の手段を使える。
自己確認
- 一つの要素が目立つことだけで、視覚的階層全体が成立したと考えていないか。
- 強調を派手な色だけで作るものとして扱っていないか。